皆様のお力添えにより、まずは2年目を迎えることができました。ありがとうございます。
昨年はまだまだコロナウイルスが流行っており落ち着かない状況でしたが、開院日から多くの方にお祝いも兼ねてお越しいただきました。
診療の方は、ワクチン接種を行い少しでも地域の皆さんのニーズに役立てるよう努めてきました。
大人泌尿器では、尿管がん、膀胱がん、精巣がん、前立腺がんと複数名を早期発見し、それ以外にも後腹膜腫瘍、大腸がん(盲腸癌疑い)、胆管がんなども発見し大学病院で治療していただいております。
小児泌尿器では、陰嚢水腫、停留精巣、移動精巣、真性包茎なども埼玉小児医療センターで手術を行い、水腎症や尿道下裂など私が埼玉小児医療センターで行っている外来と変わらぬ診療も行ってきました。
皮膚科は、白癬、蕁麻疹、タコ・ウオノメ、アトピー性皮膚炎、イボ(疣贅)など一般的なこと行い、専門性が高いことは近隣の皮膚科や大学病院にご紹介させていただいておりました。
正直、1年目でこれほど様々な疾患に出会うとは思いませんでしたが、その分、やりがいを感じております。一方で、粉瘤や大人の包茎などもう少し道具があればと思う経験もありました。
最近は、おまたせすることが起こるような日も時々はあるようになりました。老若男女とわず、気兼ねなく、スムーズに過ごせるようにする努力を怠らず、2年目を迎えるにあたり引き続き謙虚に邁進していきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
院長 堀 祐太郎